かつて、漫画はずっと持ち続ける宝物だったが、今は消耗品ですらない。

中高生のころ、買った漫画や小説は、ずっと本棚に置いてあり、折に触れて読み返していた。
自分の貴重な財産だった。

いつの頃から、漫画は読んだらすぐに古本屋に売るようになった。
何故か?
漫画の数が多くなり過ぎたからだ。
.本棚に収まらなくなったからだ。

新刊は、次々と発刊される。
読んでは売り、売っては読む。

やがて、漫画は買わなくなった。
ほとんど読まなくなった。
飽きたというか、感覚が麻痺した。
漫画を読みたいという気がなくなった。
たまに読みたいと思った漫画はTSUTAYAでレンタルして読む。

世に漫画は溢れている。その圧倒的な量に、俺の漫画を読みたいという感覚が麻痺してしまったのだと思う。
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もう漫画は、飽和している。

作家や漫画家の「古本で買うのはやめてほしい」は機会損失になる - APOKARU POST




漫画で生計を立てており、さらに漫画に人生をかけている漫画家の言うことは分からんではないが、漫画自体が既に供給過剰になっているので新刊を買ってもらうという事自体、無理ゲーだと思う。

俺が中学生くらいのときは、雑誌も少なかった。
少年ジャンプ、少年サンデー、少年マガジン、少年チャンピョン、少年キング。
それらの週刊、月刊くらいしかなかった。
当然、漫画家の数も少なかった。
そして、ゲームやビデオなどの娯楽もなかった。
映画はあったけど。

いわば、漫画は唯一、身近な娯楽だった。

供給量は今より少なく、競合する娯楽もなかった。
新刊をバンバン買う余裕があった。

しかし、今は違う。
漫画雑誌は圧倒的に増え、刊行される漫画の数も増えた。
そして、アニメやゲームなどの競合する娯楽も増えた。

対して、購入する層はどうだろう。
供給量は爆発的に増えたが、購入する層のお金は供給量に合わせて増えてくれるわけではない。
読みたい漫画は大量にある。
しかし、資金は限られている。

限られたリソースで漫画を少しでも多く読もうとすれば、古本を購入するかレンタルするしかない。
もう、そういう時代なのだ。
供給過剰なのだ。
自分の漫画を買ってほしい。
一人の漫画家にとって、それは唯一の願いなのだろうが、購入するほうとってはその唯一の願いが際限なく降り注いでくる。
圧倒的な量の前には、漫画家一個人の願いなど搔き消されてしまう。

時代は変化していく。
今後も、この供給過剰は続いていくだろう。

紙で新刊を売ることが、時代に合わなくなってきているんじゃないだろうか。

供給過剰になっている今の状況で、それでも漫画を読んでもらうおうとすれば、価格を下げるしかない。
TSUTAYAなどのレンタルをメインにする。
紙での供給を止めて、電子媒体で供給する。
その際は、再販法を適用せずに自由価格にする。

そんなことをやっていくしかないのではないだろうか。

タワー型マンションの将来が恐ろしい。

仕事で、豊洲やみなとみらいにある程度の期間、通勤していた。
豊洲やみなとみらいは、再開発や新規開発やらで、いたるところにタワー型マンションが建ち並んでいる。

俺は、これらのタワー型マンションが恐ろしくて仕方がない。

30年後、これらのタワー型マンションはどうなっているのだろ?
40階建てのタワー型マンションが老朽化して、誰も住めない状態になった時、どうなるのだろう?

解体?
どれだけの費用がかかるのだろうか?
その頃には住人も高齢化していて、解体費用が捻出できなくなっいるのではないか?
そもそも、解体できるのか?

あるいは耐用年数が来る前に、今後ますます進む少子高齢化で、購入者が見つからずにゴーストタウン化するのではないか?

華やかなタワー型マンションを見ていると、そんなことを考えずにはいられない。

最近、人間はもう、限界に来ているではないかと思うようになった。

人間の心や体はやく200万年続いた狩猟石器時代に形成されたのだそうだ。
人類は今から約1万6千年前に農耕を始め、急速に進歩し、現在に至っている。
だが、遺伝子や身体は1万6千年ていどではほとんど変化しないそうだ。

いわば、人間は狩猟石器時代に最適化された肉体で、現代という狩猟石器時代とは全く異なる世界を生きている。
本来活動できないはずの夜でも、煌々と明かりが灯り、深夜まで活動している。
飢えから開放され、肥満に悩むようなった。
食料確保のために狩りや植物採取のために一日中動き回っていたのが、機械化や文明化でほとんど動くことが無くなった。
これだけ、生存環境が変わったのだから、身体的に不適合を起こしているのではないかと思う。

そして、今、脳の方も不適合を起こしているではないか思う。
江戸時代の人間の1年分の情報を、現代人は1日で受け取ると何かの本で読んだことがある。
インターネットが登場する前のことだ。
そして、インターネットが普及し、個人が世界に向けて情報発信できるという、信じられない世界が登場した。
まさに情報爆発と言ってもいいだろう。

現代人が1日に浴びる情報量は、狩猟石器時代の何倍なんだ?
それだけの情報を人間の脳は処理できるのか?

日本はこれからどこへ行くのか
内田樹氏は人間の身体が限界に来ていると書いているけど、脳のほうだって限界に来ているのではないだろうか。

俺は、現代という情報爆発時代をサバイブする自信がない。

資産形成への道は遠い。

セミリタイア資金3500万円を作るべく投資に励んでいるが、道は険しいと感じている。

昨年から続くヨーロッパのゴタゴタがずっと影響している。
ETFやインデックスファンドか上がったと思ったら、事件が起きてすぐに下がってしまう。
原油安で始まった2016年。
やっと回復してきたと思った6月の末に、イギリスのEU離脱で、大幅下落。
7月に入って回復してきたが、それでも5月の資産額には及ばない。
つくづく、世界経済に振り回されていると思う。

バルチックカレーを食べた。

仕事で浜松町に行ったので、久々にバルチックカレーを食べに行った。
バルチックカレー 芝公園店

かつては、フランチャイズで勢いがあったバルチックカレーも、経営していた親会社バルチック・システム様々なトラブルで会社は解散。
バルチックカレー 芝公園店は、バルチック・システムとは関係ない個人の経営らしい。
都内で残っているバルチックカレーはこの芝公園店だけのようだ。
注文したのは、「特製ビーフカレー(辛口)」(650円)。

味が落ちたなというのが正直な感想だった。
以前食べたビーフカレーより、カレールーの濃厚さというかコクが薄まっている感じがした。
懐かしさもあって食べてみたが、もう行くこともないかと思った。

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プロフィール

顔のない旅行者

Author:顔のない旅行者
51歳の独身会社員
しがない会社員
3500万円貯めて、セミリタイアを目指す男。
神奈川県在住

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