キーボードをFMV-KB231に替えた。

自宅で使用するキーボードをFMV-KB211からFMV-KB231に替えた。

USB親指シフトキーボード FMV-BK231


今現在、所有しているFMV-KB211は4台。
1台は職場で、もう一台、自宅で使用していた。

このFMV-KB211は何としても保持しなければならないキーボードだ。

PS/2接続のキーボードは、今後発売されることは絶対にない。
中古でも出回っているものは、もうほとんど無い。
たまにあっても、状態が良くない。

職場で使えるキーボードは、PS/2接続のキーボードのみなので、
このFMV-KB211を失うと職場で親指シフトが使えなくなる。

今まで、自宅でもFMV-KB211を使っていた。
しかし、貴重なFMV-KB211を自宅で使用して、万が一にも壊してしまったら大変だと考え、
自宅で使用していたFMV-KB211を温存し、代わりにFMV-KB231を使用することに決めた。

FMV-KB231は、あまり好きではなかった。
理由は、ウィンドウズキーやプロパティキーという余計なキーが増えたせいで、
コントロールキーとALTキーが小さくなってしまい、使いづらくなってしまったのからだ。

あと、Japanist2003が必要だったのが、ネックだった。
一度、Japanist2003はインストールしてみたのだが、MS-IMEと微妙に操作が違っていて、
使いづらさを感じて、アンインストールしてしまった。

しかし、FMV-KB231を使うためには、仕方が無い。

Japanist2003をインストールして、FMV-KB231を使ってみた。

意外なことだが、FMV-KB231は結構、使い易かった。

FMV-KB211は、キーのバネが固いのか、キーを押すのに少し力が必要だった。
一言で言えば、キーが重い。
しかし、FMV-KB231はFMV-KB211と構造が違うのか、FMV-KB211よりもキータッチが軽かった。
フワっという感じのキータッチだった。

最初は、このフワっとしたキータッチに戸惑った。
しかし、慣れれば、FMV-KB211よりも軽い力で打つことができて、結構よい感じに思えてきた。

あと、問題があるとすれば、Japanist2003とMS-IMEのキーアサインの違いによる操作の違いに
なれることだ。
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親指シフトを、どうやって使い始めたか。

親指シフトキーボードを使い始めたのは、いまから20年以上前になる。

「顔のない旅行者」は、社会人になり、ソフトウェアの会社に勤め始めた。
時は、バブルの真っ盛り。
残業や徹夜もあり、新社会人にも、それなりに給料が支払われていた。

そして、ボーナスのシーズン。
初めて出たボーナスで「顔のない旅行者」は、パソコンを買おうと考えていた。

入社した会社では、C言語を主に使っていた。
パソコンを買おうと思ったのも、C言語の勉強に使えると考えたからだ。
というと、立派なように聞こえるが、本当はゲームをしたかったのが、購入の理由だ。

(今では考えられないことだが、ゲームといえば、ファミコンかパソコンだった。
ウィザードリィとかウルティマとかのロールプレイゲームはパソコンのソフトとして発売されていた)

このとき、エプソンのPC-9801互換機を購入した。
この互換機、パソコン自体の性能は申し分なかったのだが、キーボードが最悪だった。
ストロークが短い上、キーを押したときの感触がブニャという感じで非常にタイプしづらかった。

会社では、PC-9801のカシャカシャという小気味のよいタッチのメカニカルなキーボードを使っていたため
余計に互換機のキーボードのタッチの悪さが気になるようになった。

しばらくは、そのまま使っていたが、次第にキーボードに不満が募っていった。
そして、ついにキーボードを買い換えようと決意した。

このとき、どうせ買い換えるなら、親指シフトキーボードを購入してみようと思い立った。

親指シフトの存在自体は、以前から知っていた。

パソコンを買う前に、ワープロを買おうと悩んでいた時期もあり、いろいろとワープロのパンフレットを集めていた時期があった。
(今では考えられないことだが、80年代はワープロの全盛期で、ただ文章を書くだけだったら、ワープロのほうが安くて便利だった)

東芝、パナソニック、シャープ、NEC、富士通、キヤノンという日本を代表する家電メーカーがワープロを発売していた。
その中でひときわ異彩を放っていたのが、富士通のOASYSだった。

他のメーカーのワープロもデザイン、機能等で他社と差別化を図っていたが、OASYSはキーボードが他の機種と根本から異なっていた。
そう、「親指シフト」である。

最初に、これを見たときは驚いた。

なんだ、このキーボードは? どうやって打つんだ?
こういう印象を持っていた。

気になって、調べてみると、日本語を打つのに最適のキーボードらしかった。

そのときは、親指シフトを使おうなどという気は、全くなかった。

しかし、それ以来、雑誌等で親指シフト関連の記事には注意するようになった。

そして、その後、親指シフトを使いたいと思うようになる、2つの記事を読むことになる。


一つは、電脳曼荼羅というコラム。
かつて、「ザ・ベーシック」というコンピュータ関連の雑誌に、中村正三郎氏が連載していたコラムだ。
このコラムで、中村氏は、キーボードを壊したときにアスキーボードに買い換えて、それが快適だということを書いていた。

身近に親指シフトキーボードを使用している人がいなかったので、親指シフトの使い心地についての感想を初めて読んだ記事だった。
また、このとき、アスキーボードの存在を知った。
このとき、存在だけは知っていた親指シフトに興味を持った。

こうして、親指シフトに興味を持ったときに、もう一冊の本に出会う。
古瀬幸広氏の著書だったと思う。

タイトルは忘れてしまったが、富士通社内で、親指シフトがどのように開発されたかを開発関係者へのインタビューを元にまとめた本だった。

この本を読み、親指シフトが真に日本語入力のため開発され、また、開発関係者の熱い思いを知った。

こんな素晴らしい入力方式があったのかと素直に感動した。

こうして、親指シフトへの関心が高まった頃、パソコンを購入した。
そして、先に書いたように、キーボードの駄目さ加減に失望した。

かくして、アスキーボードを購入した。

アスキーボードは、かつて、株式会社アスキーが発売していたPC-9801に接続できる親指シフトキーボードだ。
当然、互換機にも接続できた。

このアスキーボード、当時3万円以上したと記憶している。
高かった。
しかし、不思議と後悔はしなかった。

このアスキーボード、高かったが、とにかく出来がよかった。
普通のキーボードとしても、キータッチが素晴らしかった。
キーのクリック感、ストロークと文句なしだった。

このアスキーボードがなかったら、親指シフト使うことはなかっただろう。

アスキーボードは、その後、ずっと使い続けることになる。
時が移り変わり、世はPC-9801からPC/AT互換機の時代になっても、コンバータを使用して使っていた。
実に10年以上使い続けた。

最後は、キーの一つが反応しなくなり、お役ご免となった。

パソコンで、親指シフトが普及しなかった理由

これは、やはり親指シフトが標準ではなかったことが、原因だろう。

Windows95の登場によって、それまで一部の人だけが使っていたパソコンが身近なものになった
(ような錯覚を起こさせた)。

国内メーカーのみならず、ヒューレットパッカード、デル、IBMなどの海外メーカーもWindows95を
プリインストールしたパソコンを発売した。

これらのメーカーがパソコンにつけるキーボードは何か?
言うまでも無く、標準として策定された106キーボードだ。

106キーボード
http://e-words.jp/w/106E382ADE383BCE3839CE383BCE38389.html

パソコンと言う規格がオープンな世界では、標準のものを使わなければ、取り残されてしまう。

親指シフトは、ワープロというクローズドな世界で育まれ、他のワープロメーカーにも採用されず
実質、オアシスというワープロでしか使われなかった
親指シフトという入力方式自体は、他のメーカーでも使用できる状況にあったが、他のワープロメーカーは採用しなかった。
親指シフトの「OASYSの栄光と挫折」

親指シフトが、パソコンの世界では普及しなかったのは当然の成り行きだろう。

富士通も自社のFMVシリーズに接続できる親指シフトキーボードFMV-KB211を発売したけど、如何せん高い。

そして、すでに標準で装備されており、そこそこ使える106キーボードを親指シフトキーボードに変える人はほとんどいなかったはずだ。

どんなによい物でも、標準にならなければ普及しない。

しかし、標準になっていないのに、生き残っている親指シフトという入力方式は、やはり優れた入力方式であることは間違いない。

マイベスト親指シフトキーボード

今のところ、自分は3種類の親指シフトキーボードを所有している。

FMV-KB211
FMV-KB231
FKB8579-661EV
の3種類だ。

日常的に使用しているのは、FMV-KB211だ。

自宅のデスクトップパソコンには、PS/2コネクタがついているので、問題なく使用している。

3種類の親指シフトキーボードを試してみて、FMV-KB211に落ち着いた。


FKB8579-661EV
コンパクトなキーボードに憧れて、購入したのだが、コンパクトすぎた。
ファンクションキーが無い。
デリートとバックスペースが同じキーに割り当てられている。Fnキーで切り替える。

その他、やはり小型ゆえの使いにくさがあり、諦めた。


FMV-KB231
キータッチは良かったのだが、ウィンドウズキー、プロパティキーの増設により、ALTキー、CTRLキー、空白キー、カタカナキーが軒並み小型になってしまい、使いづらく却下。

結局、ファンクションキー、ALTキー、CTRLキーを多用する自分にとってFMV-KB211がベストになってしまった。


ウィンドウズキー、プロパティキーって、省いてくれないかな。
なんで、ウィンドウズという一OSのために専用キーを付けなくてはならないのか理解できない。
このキーのせいで、ALTキー、CTRLキーなどの元からあったキーが小さくなって不便この上ない。

ここらへんは、やはりマイクロソフトに逆らえないのだろうか。

FMV-KB231もウィンドウズキー、プロパティキーが無ければ、使いやすいのだが。

FMV-KB232は、いずれ購入して試してみようと思う。

でも、今のFMV-KB211が健在な間は、これを使い続けると思う。

PS/2は死なず。

PS/2といっても、プレイステーション2ではなく、パソコンのPS/2コネクタのことである。
http://ja.wikipedia.org/wiki/PS/2

今現在、使っているキーボードはFMV-KB211だ。


FMV-KB211は、一時、手放そうと思ったことがある。

PS/2コネクタは廃れていき、FMV-KB211は使えなくなると思ったからだ。

しかし、未だにFMV-KB211を使用している。
そして、FMV-KB211をずっと使用していこうと思っている。

最近では、PS/2コネクタは廃れないと思っているからだ。

パソコンの進歩は早く、新しい規格が出てきて、古い規格は廃れていく。
USBが登場し、PS/2コネクタがレガシーデバイスとなり、廃れていくと思っていた。
同じく、レガシーに分類されていたフロッピーディスク、シリアル、パラレルというポート類は、廃れていった。

最新のマザーボートでは、シリアル、パラレルポートがついていないものがほとんどだ。
しかし、PS/2は未だに搭載されている。

多分、無くなることはないだろう。

最近の情報漏洩との事故から、企業で使われるパソコンはUSBが使えなくっていることが多い。
自分が働いている職場でもそうだ。
USBメモリという、大容量かつコンパクトな記録デバイスのおかげで、USBポートを有効にしておくと情報漏洩の危険がつきまとうからだ。

で、USBが使えないとなると、キーボードとマウスを接続するコネクタはPS/2しか残っていない。

もう、ITX等の特殊なマザーボードでは、そうではないだろうが、ATXマイクロATXでは、PS/2コネクタがなくなることは無いだろう。

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プロフィール

顔のない旅行者

Author:顔のない旅行者
52歳の独身会社員
しがない会社員
4000万円貯めて、セミリタイアを目指す男。
神奈川県在住

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