もう日本は詰んでいるという事実。

未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書)
縮小ニッポンの衝撃 (講談社現代新書)
の2冊を立て続けに読了。

感想。
日本、もうダメだ。
少子高齢化よる日本衰退は確定している。

「未来の年表 人口減少日本でこれから起きること」では、確固としたデータから導き出された事実。
「縮小ニッポンの衝撃」では、衰退の現場のリアルな現実をレポートしている。

「未来の年表 人口減少日本でこれから起きること」は、これからの未来。
「縮小ニッポンの衝撃」は、今現在。
を見せてくれる。

もう町興しとか、地方創生とか、地方活性化とか、そういう事を考えている段階は、とうの昔に終わっている。
地方維持のために、若い世代の移住を促進している場合ではない。

日本全体が夕張と化している。
呼び込もうにも、若い世代そのものが減っている。
団塊ジュニア世代による第3次ベビーブームを起こせなかった時点で日本の未来は確定した。

上野千鶴子の言う通り、上野千鶴子氏の言う「平等に貧しくなろう」しかないだろう。
いかに少子高齢化による弊害を抑えつつ、衰退していくか。
これを考えていくしかない。

まぁ、俺が75歳まで働けば、ささやかながら少子高齢化による弊害を抑える力になるとは思うが、それをやる気はない。
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これからは、60歳~75歳までの男性は地獄を見る時代だ。

最近読んだ雑誌
定年後の歩き方 お金・仕事・人脈 | 特集 | 週刊ダイヤモンド

60歳で定年再雇用になった社員の憤懣やるかたない怒りが綴られていた。
彼らの怒りは、年金受給者に向けられていた。
本来なら役職で定年という花道で会社員人生が終わり、その後は年金で悠々自適の生活のはずだった。
年金受給者が増えて、年金支給開始が65歳になったせいで、定年再雇用。
平で、かつての部下の下で働くことなってしまった。
屈辱以外の何者でもない。

最近読んだ書籍、「未来の年表 人口減少日本でこれから起きること」では、
65歳~75歳の「若き」高齢者は、「国家の非常事態」なんだから、働けと書いてある。

国は年金が払えないから、60歳~65歳まで会社で面倒見ろと丸投げ。
会社は本来、抱え込みたくない年寄りを押し付けられた格好だ。
しかし、ピークを過ぎた年寄りにやらせるまともな仕事などない。
追い出したいけど、追い出せない。
仕方ないので、平として再雇用して40代の管理職の部下にする。
権力の座から滑り落ちて、小間使いだ。
当の本人取っ手は糞面白くもないだろう。
それでも、65歳で終わりばいいほうだ。
今後は、年金制度の破綻回避のために年金支給開始年齢の更なる引き上げは確実だ。
そうなれば、定年再雇用も70歳まで引き上げられるのだろう。
10年間、屈辱の環境で働くことになる。
そんなの嫌だと、会社を辞めても、碌な仕事はない。
せいぜい、コンビニの店員か警備員か関の山だ。

逃げ切った後期高齢者に金を吸い取られ、下の世代からは見下される。
逃げ出したくても、生活に必要な金が足りないので辞めたくても辞められない。
もはや、生き地獄だ。

日本は、少子高齢化で、労働力が確実に減っていことが確定している。
では、移民は?
上野千鶴子も言っているが、日本人は多文化共生に耐えられないだろう。
それ以前に、衰退が確定している日本に好き好んでやってくる外国人がそうそういるとは思えない。
しかも、日本人がやりたがらない労働条件がキツい仕事を、低賃金でやるために移民が来るか?
移民で労働力解消は、まず不可能。

しかし、労働条件がキツい仕事を、低賃金で、誰かがやらなければ日本は維持できない。

となれば、今後の事態は容易に想像できる。
65歳~75歳の「若き」高齢者に、労働条件がキツい仕事を、低賃金でやらせる。
これしかない。

碌な仕事のないお前らに仕事を恵んで養ってやってるんだから、文句言わずに働け。
嫌なら辞めて、野垂れ死ね。
こうなるだろう。

本来、年金貰って引退生活をする年齢で、身体的にキツい仕事を60歳から75歳まで15年間続ける。
60歳から年金貰ってる高齢者を支え続けるために働く。
中には、穏やかに生活していれば健康に生きられたかもしれないのに、働いていたために健康を害して亡くなる人もいるだろう。

これから、高齢者になる人には、過酷な時代だ。
もちろん、おれもその1人だ。

打ち出の小槌なんてないよ。

高齢世帯4分の1が貧困 「生活保護未満」独居女性は2人に1人 立命館大教授分析 (西日本新聞) - Yahoo!ニュース

> 唐鎌教授は「子どもだけでなく高齢者の貧困も深刻。生活保護受給者は今後さらに増えるだろう。これ以上の年金引き下げはやめるべきだ」と強調した。

この人は、本当に経済学の教授なのか?
年金の仕組みを理解して言っているのか?
年金は割賦方式で、今働いてる世代が働いていない世代を支えている。
働いている人数が減って、働いていない人数が増えているのだから、今の年金額を維持するためには徴収額を上げるしかない。
働いている世代のほうが破綻する。

年金制度も、生活保護も仕組みが破綻している。
少子高齢化が、経済規模も生産活動も消費活動も縮小している日本に今の年金制度、生活保護を維持する財源なんてない。

「年金引き下げはやめるべきだ」なんて、後先考えないことを言っていないで、もうちょっと現実を踏まえたことを言ってほしいものだ。

生活保護受給者の半分はもう高齢者だ。
高齢者の場合、申請すればまず間違いなく生活保護を受給できる。
生活保護受給者はもう第二の年金と化している。
ここまできたら、年金と生活保護を融合させるしかないだろう。
年金と生活保護の財源を一本化して、支給の基準とか支給額を見直す。
あとは、現金ではなく現物支給にするとか全体で少ない金額で賄える方法を考えていくしかない。

VALU売り抜けのYutuberはリンチされ、不動産会社と地方銀行は罰せられないという現実

Yutuberのヒカルが架空の優待でVALUの値を釣り上げ、高額で売り抜けた件について、被害者から報復されている。

彼のやったことは、制度の不備を利用したものでルール的にはまったく問題ないらしい。
だからといってやっていいものではないけれど。

しかし、世の中には、こんなことが些細だと思わせるほど酷いことが起きている。

絶対儲かるといわれたアパートローン「私はこうして破産した」

地方銀行と地方経済の行く末を案ずる 酔いどれ投資家の早期リタイア生活

どちらも社会的信用をバックに、人の資産を簒奪しているだけだ。
契約内容そのものは、合法なので、被害者は泣き寝入りするしかない。

会社組織は、最初から合法的に資産を簒奪するために法律を仔細にチェックして契約書を作成している。
そして、口八丁手八丁で丸め込んで契約書に判を押させる。
そうなれば、もう逃れようがない。
破産一直線だ。
きちんとした堅気の会社が、合法的に人を騙すのだ。
はっきり言って、オレオレ詐欺より質が悪い。

まとまった金を持っている人は、徹底的に狙われる時代だ。

懸命に働くやつがバカを見る時代

貴方は、キチンと働いている。
将来、何かの非常事態でお金が必要なったときに備えて無駄遣いせずに貯金していた。

そして、給料日。
会社は、「貴方は貯金があって生活に困っていないのだから、貯金の額に合わせて、給料を減らします」と言った。

もし、こんなことがあったら、あなたはどう思うだろうか。

「有り難く、拝命します」というか?
「ふざけるな!!」というか?

大概の人は「ふざけるな!!」と言うだろう。

だが、年金では、こんな馬鹿げたことがまかり通っている。

「在職老齢年金」制度がそれだ。

なんかの間違いで、総報酬月額相当額が47万円をこえて稼いでしまうと、年金が減額される。
大概の人は、60歳超えて、47万円も稼がないだろうが、今後、この額は引き下げられるの可能性は高いと思う。
そもそも、こういう制度があること自体がおかしい。

「年金75歳受給開始」なら国民は「老前破産」に追い込まれる

> そもそも年金の受給権は「収入があるかどうか」とは無関係であり、
> 国に預けた保険料を老後に受け取る加入者の「権利」だ。
> 「稼げる高齢者には払わなくていい」という考え方自体、加入者との契約関係を無視した暴挙だ。
> いかにして年金を払わなくて済むか。どうすれば保険料を多く取り立てられるか
> ──この国の年金制度の“理念”が端的に示されている。

もう、いかに年金を取るだけ取って、払い戻さないか。
国は、それだけに腐心している。

何も考えずに、働き続けていると、死ぬまで働かされる時代だ。

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プロフィール

顔のない旅行者

Author:顔のない旅行者
52歳の独身会社員
しがない会社員
3500万円貯めて、セミリタイアを目指す男。
神奈川県在住

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