将来の子供に回す金などない。

財源なしで大規模な乳幼児給付を行う方法

将来、貰う年金を、先に受け取って子育て支援にするという話。
しかし、そんなこと出来るわけない。

年金は、積立方式ではなく割賦方式だ。
つまり、今払っている年金は受給者である高齢者が使っている。

高齢者は、これからどんどん増えていく。
彼らに支払う年金も膨れ上がる一方だ。

現役世代から徴収する年金を減らせば、高齢者に金がいかなくなる。
将来のために回す金などないのだ。

年金が割賦制度である限り、徴収される年金は増えることはあっても減ることはない。
そして、割賦制度を止めることとはもうできない。

資産がなく、年金しか生活の糧がない高齢者が大勢いるからだ。
年金すら無く、生活保護で暮らしている高齢者もたくさんいる。

彼らを養うには、現役世代から金を取るしかない。

将来に回す金など、どこにもないのだ。
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社員の半分が管理職の組織は負けるための組織

「人件費に潰される」三越伊勢丹が王者陥落…社員半数が管理職の異常体質、前社長を完全否定

機動戦士ガンダムの影響で、中学生のときに「宇宙の戦士」を読んだ。
その「宇宙の戦士」に、士官に割合について、こう書かれていた。

士官の理想の人数は、組織の5パーセント。
しかし、過去には、士官の割合が20パーセントなどという軍隊が存在した。
そんな軍隊は、負けるための軍隊でしかない。

20パーセントですら、異常だと書いている。

たしか、島耕作シリーズでも、管理職の理想の人数は5パーセントと登場人物の誰かが言っていた。

その基準から見れば、管理職50パーセントがいかに異常か分かる。

もう組織じゃないだろう。

ソニーもかつては、管理職の割合が40パーセントだった。
それを20パーセントまで減らした。
ソニー、管理職比率2割に半減 年功要素を完全撤廃 新人事賃金制度が始動

それでも、多すぎる。
負けるための軍隊だ。

士官の割合が20パーセントの軍隊では、大半の士官が実際の仕事(部隊の指揮)をせず、ただ名目だけの仕事をしていると「宇宙の戦士」では、書いてあった。

おそらく、日本の管理職も、こんなものなんだろう。
○○付き課長。
部長代理。
○○補佐。

実際に何をやっているのか分からない。
そして、今存在している何やっているのか分からない管理職を一気に大量に減らすことは、果てしなく不可能なことだ。

このまま日本の会社は、ひこうりつというか非合理的を組織構成のまま、身動きとれずに衰退いくのだろうな。

日本、終わったな。

神鋼改ざん、1面トップで報道=「日本のイメージに打撃」-NY紙

東芝、オリンパス、日産、その他諸々、そして、神戸製鋼所。
こうなると、ある企業がたまたま隠蔽したのではなく、日本の大企業は隠蔽が当たり前という認識を持たれるだろう。

高付加価値の革新的な商品も出せず、ソフトウェアもだめだめ。
残るは低価格高品質だけ。
そして、それも駄目になった。

今回の神戸製鋼所の件は、原材料という根っこの部分での品質問題で、さらに海外へも輸出しているので影響は計り知れない。
日本で売りになるものが何もなくなった。

唯一残っている自動車も、世界的な電気自動車へのシフトで間違いなく凋落する。
電気自動車が完全普及するのに10年かからないだろう。
逆に言えば、あと10年で日本経済の息の根は止まる。

もう日本は詰んでいるという事実。

未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書)
縮小ニッポンの衝撃 (講談社現代新書)
の2冊を立て続けに読了。

感想。
日本、もうダメだ。
少子高齢化よる日本衰退は確定している。

「未来の年表 人口減少日本でこれから起きること」では、確固としたデータから導き出された事実。
「縮小ニッポンの衝撃」では、衰退の現場のリアルな現実をレポートしている。

「未来の年表 人口減少日本でこれから起きること」は、これからの未来。
「縮小ニッポンの衝撃」は、今現在。
を見せてくれる。

もう町興しとか、地方創生とか、地方活性化とか、そういう事を考えている段階は、とうの昔に終わっている。
地方維持のために、若い世代の移住を促進している場合ではない。

日本全体が夕張と化している。
呼び込もうにも、若い世代そのものが減っている。
団塊ジュニア世代による第3次ベビーブームを起こせなかった時点で日本の未来は確定した。

上野千鶴子の言う通り、上野千鶴子氏の言う「平等に貧しくなろう」しかないだろう。
いかに少子高齢化による弊害を抑えつつ、衰退していくか。
これを考えていくしかない。

まぁ、俺が75歳まで働けば、ささやかながら少子高齢化による弊害を抑える力になるとは思うが、それをやる気はない。

これからは、60歳~75歳までの男性は地獄を見る時代だ。

最近読んだ雑誌
定年後の歩き方 お金・仕事・人脈 | 特集 | 週刊ダイヤモンド

60歳で定年再雇用になった社員の憤懣やるかたない怒りが綴られていた。
彼らの怒りは、年金受給者に向けられていた。
本来なら役職で定年という花道で会社員人生が終わり、その後は年金で悠々自適の生活のはずだった。
年金受給者が増えて、年金支給開始が65歳になったせいで、定年再雇用。
平で、かつての部下の下で働くことなってしまった。
屈辱以外の何者でもない。

最近読んだ書籍、「未来の年表 人口減少日本でこれから起きること」では、
65歳~75歳の「若き」高齢者は、「国家の非常事態」なんだから、働けと書いてある。

国は年金が払えないから、60歳~65歳まで会社で面倒見ろと丸投げ。
会社は本来、抱え込みたくない年寄りを押し付けられた格好だ。
しかし、ピークを過ぎた年寄りにやらせるまともな仕事などない。
追い出したいけど、追い出せない。
仕方ないので、平として再雇用して40代の管理職の部下にする。
権力の座から滑り落ちて、小間使いだ。
当の本人取っ手は糞面白くもないだろう。
それでも、65歳で終わりばいいほうだ。
今後は、年金制度の破綻回避のために年金支給開始年齢の更なる引き上げは確実だ。
そうなれば、定年再雇用も70歳まで引き上げられるのだろう。
10年間、屈辱の環境で働くことになる。
そんなの嫌だと、会社を辞めても、碌な仕事はない。
せいぜい、コンビニの店員か警備員か関の山だ。

逃げ切った後期高齢者に金を吸い取られ、下の世代からは見下される。
逃げ出したくても、生活に必要な金が足りないので辞めたくても辞められない。
もはや、生き地獄だ。

日本は、少子高齢化で、労働力が確実に減っていことが確定している。
では、移民は?
上野千鶴子も言っているが、日本人は多文化共生に耐えられないだろう。
それ以前に、衰退が確定している日本に好き好んでやってくる外国人がそうそういるとは思えない。
しかも、日本人がやりたがらない労働条件がキツい仕事を、低賃金でやるために移民が来るか?
移民で労働力解消は、まず不可能。

しかし、労働条件がキツい仕事を、低賃金で、誰かがやらなければ日本は維持できない。

となれば、今後の事態は容易に想像できる。
65歳~75歳の「若き」高齢者に、労働条件がキツい仕事を、低賃金でやらせる。
これしかない。

碌な仕事のないお前らに仕事を恵んで養ってやってるんだから、文句言わずに働け。
嫌なら辞めて、野垂れ死ね。
こうなるだろう。

本来、年金貰って引退生活をする年齢で、身体的にキツい仕事を60歳から75歳まで15年間続ける。
60歳から年金貰ってる高齢者を支え続けるために働く。
中には、穏やかに生活していれば健康に生きられたかもしれないのに、働いていたために健康を害して亡くなる人もいるだろう。

これから、高齢者になる人には、過酷な時代だ。
もちろん、おれもその1人だ。

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プロフィール

顔のない旅行者

Author:顔のない旅行者
52歳の独身会社員
しがない会社員
4000万円貯めて、セミリタイアを目指す男。
神奈川県在住

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